イスカンダル計画フラッグシップB：ヌサジャヤ :: JC ASSET PARTNERS | ジョホールバル不動産

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イスカンダル計画フラッグシップB：ヌサジャヤ

今回はイスカンダル計画フラッグシップBに振り分けられているヌサジャヤ地区の開発状況をご紹介します。
ヌサジャヤ地区は、イスカンダル計画地域のフラッグシップBに該当するエリアです。

ジョホールバルの中心地から西側に位置し、セナイ国際空港から車で20分。
またマレーシアとシンガポールを繋ぐセカンドリンクへも車で15分でアクセスが可能です。

ヌサジャヤ地区の面積は約97.1㎢。
このエリア内に教育都市(Edu City)、ハイテク製造(Hi Tech Park)、バイオテクノロジーシルク工業団地、
医療分野(Medical Park)、観光分野(レゴランド、プテリハーバー等)の産業を誘致しています。

また2008年にジョホールバル州と連邦政府の合同庁舎が建設されました。
元々ジョホールバルの中心地に庁舎を構えていましたが、新たな行政の中心地として、
イスカンダル計画の目玉でもあるヌサジャヤ地区に移動しました。
イスラーム建築の美しい外観が話題を呼び、観光ツアーが組まれるほどです。

ちなみにイスカンダル計画では、ハイテク製造業や工業団地の開発も進んでいますが、
調べによると、既に70社以上の日本企業が工業団地へ進出しています。
マレーシア進出企業のうちの9割以上がイスカンダルへの投資に関心を持っているというデータもあります。

1.教育都市Edu City
おそらく日本のマスコミでも何度も取り上げられているのが、
教育都市Edu Cityのマルボロカレッジなのではないでしょうか。
計11校の有名大学・インターナショナルスクールの誘致に成功し、
アジアナンバーワンの教育ハブを目指しています。

特に大学は医療等の専門的な学科が多く、最終学年になると、
イギリスへの留学システムを採用している学校も少なくありません。
総面積は305エーカー。
各学校の他にもスポーツ施設や学生寮も完備されています。
*学校情報の詳細はこちら

2.プテリハーバー
688エーカーの美しいハーバーフロントです。
周辺にはハローキティ―ランドやトレイダーズホテル、
お洒落なカフェ、レストラン等が実際に稼働をしています。
またプテリハーバーはその名の通り港となっており、高級クルーザーの停泊場があるなど、
ラグジュアリー感溢れるエリアになっています。
*プテリハーバーの開発についてはこちら

3.パインウッドスタジオ・マレーシア
パインウッドスタジオはイギリスの名門フィルムスタジオで、
主に映画やテレビ番組の撮影・編集スタジオとして知られています。
映画007やハリーポッター等の人気映画はまさにこのスタジオで制作されました。

パインウッド・イスカンダルマレーシア・スタジオは
国営の大手ディベロッパーKhazanah Nasional Bhdと
イギリスのUnited Kingdom’s Pinewood Shepperton plcによって開発され、
東南アジアで最大の映画撮影スタジオとなります。
また日本の大手映像編集会社IMAGICA(イマジカ)が海外で初めてとなる
事業拠点をこのスタジオに設けたことでも注目を集めています。
このスタジオは約1,700人の雇用を生むだろうと期待されています。

4.ヌサジャヤテックパーク
Ascendas Pte Ltd60％とUEM Sunrise Bhd社40％の合弁企業である
ヌサジャヤテック・パークNusajaya Tech Park事業は総額RM37億とされ、
210ヘクタールの不動産エリアに9年間を掛けて3事業へ分けて開発される予定です。

電子機器や精密機器、物流・倉庫、エンジニアリング企業を中心に、世界各国から200企業が参加します。
アセンダス・グループAscendas Pte, Ltdはシンガポールの不動産開発企業で、
不動産リース事業、オフィス事業、商業施設事業、物流事業などを展開します。
ヌサジャヤテックパークの主要企業としてYCH Group、VADS Bhd、
日本企業ではSanwa Group(三和グループ)が例として挙げられています。

5.ヘルスパーク
67.2エーカーの土地に有名病院を誘致しています。
現在開業しているコロンビア・アジア病院は、2000年にアメリカ・シアトルのColumbia Pacific Managementが設立をした100％アメリカ資本の病院です。
マレーシアの他にもベトナムやインドに計21病院を展開しています。

他にもシンガポールでGleneagles Hospital Limitedによって1958年に創立された
グレンイーグルス病院は2015年にメディニ地区に完成予定。
世界水準の医療設備を備える大型総合病院「グレンイーグルス・メディニ・ホスピタル」に加え、
マレーシア・シンガポール両国が、共同で健康都市開発を推進している医療関連施設の
「メディニ総合ウェルネス・キャピタル（MIWC）」といった施設も誕生予定です。


コロンビア・アジア病院	グレンイーグルス病院

6.メディニ地区
三井物産株式会社が2013年5月20日からジョホール州メディニ地区の
都市開発にマスターディベロッパーとして参入している地域です。

2,230エーカーの土地を利用してマレーシア唯一の経済特区となります。
メディニ地区は東京ドーム28個分に相当する132ヘクタールの開発用地を保有し、
約20年間をかけてオフィスビル5棟、マンション15棟(計1万戸)などを整備する計画です。
大規模なショッピングモールや大型病院も誘致し、エネルギー効果が高い優れた都市づくりを進めます。