今回ご紹介するのはレストランではなく、マレーシアを代表する麺料理『ラクサ』です。
ナシゴレンやミーゴレンは現在では日本の至る所で見かけますが、ラクサはなかなか出会えないのではないでしょうか。
ラクサはマレーシアやシンガポールで好んで食べられる麺料理で、ターメリックなどの香辛料が効いた少し辛いお料理です。
カレーラクサとアッサムラクサがあるらしく、カレーラクサはココナッツミルクベースのカレー味。
アッサムラクサは酸味のある魚介系の味です。
町のいたるところに食堂の様な地元のレストランがありますが、
今回頂いたのはPLAZA PERANGIの裏の通りにあるローカルレストランで、
カレー風味のカレーラクサ(7リンギット 約210円)とレモンドリンク(4リンギット 120円)です。
ココナッツミルクが効いていて、とてもおいしいです。
こちらはこのチキンカレーバージョンもあるそうです。タイ料理や東南アジアのお味が好きな方にはお勧めです。
そしてこのレモンドリンク。レモンというよりは柚子に近いお味。
日本人にとても馴染みのあるお味でおいしいです。お水にレモンジャム(スライスレモン入り)を溶かしたものです。
マレーシアではこういった飲食店は1時から2時が混雑してきます。
マレーシアの方々は敬虔なイスラム教徒なので休憩時間にお祈りが終わった後を利用してランチをします。
なのでこのような時間になるんですね。ランチは1時までに済ませると混雑していなくて良いかと思います。
東南アジアの料理が苦手という方には中華料理がお勧めです。
中国からの移民が多いマレーシアでは点心や麺類など中華料理もとても美味しいです。
外でモクモクと蒸気を上げながら肉まんなどを蒸していて、その肉まんやシュウマイ、
ピータンなど好きなものを選んで食べれるシステムです。
どれを取っても美味しいものばかりです。
お洒落なレストランも魅力的ですが、このようなアジアらしい料理を味わってみても彩りがあって楽しいと思います。