今回訪問したのは、ジョホールバルの中心地から車で約30分の
Jalan Bukit Mutiara地区にあるFairview international Schoolです。
■基本情報
カリキュラム
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IBプログラム
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対象年齢
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3歳~16歳
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費用
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授業料(Tuition)
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学年により異なります。こちらを参照ください
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申込金(Application Fee)
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RM1,000
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登録料(Enrolment Fee)
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Grade6まで :RM2,500
Grade7~Grade11 :RM5,000
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デポジット(Security Deposit)
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一学期分の授業料と同額
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寮(Boarding)
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・Master Sharing Room :RM3,000
・Single Room :RM3,500
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施設
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寮(Boarding)
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△(学外施設を利用)
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カフェテリア
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〇
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その他
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運動場、体育館あり
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環境
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生徒数
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約300名
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日本人生徒数
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8名
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制服
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〇(写真)
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ネイティブ教師率
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60%がマレーシア人
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クラブ活動
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〇(こちらも参照ください)
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英語サポート
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〇(こちらも参照ください)
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実績
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こちらを参照ください
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こちらの学校は、IBプログラムを小学生から採用する
数少ない学校として有名です。
※IBプログラムについては
こちらを参照ください。
(また日本の文部科学省のホームページにてIBプログラムが紹介されるなど、近年IBへの注目度は高まってきています。)
文部科学省ホームページ
校舎は移転されたばかりで、とても綺麗でした。
図書館には、書架だけでなくゆったり読書を楽しめるスペースも併設されています
また、スポーツを楽しめるグランドも整備されています。
放課後にフリスビーを楽しむ生徒たち。奥にはサッカーをしている生徒の姿も
全校生徒は約300名。
全体の60%をローカルのマレーシア人が占め、
その他40%を外国人が占めています(日本・韓国・ブラジル・シンガポール・インドネシア等)
なお2018年3月現在、日本人は8名です。
■学校の仕組み
(1)Pre school (日本の幼稚園にあたります) 対象年齢3歳~6歳
(2)Primary Years (初等教育プログラム) Grade1~6 (6~11歳)
(3)Middle Years (中等教育プログラム) Grade7~11 (12~16歳)
(ジョホールバル校は、Grade11までとなっており、ディプロマ資格プログラム(Grade12,13)が現在ないので注意が必要です。)
(将来的にはジョホールバル校にも取り入れていく予定です。)
IBプログラムに慣らすために、Pre schoolの頃から簡単なプレゼンテーションを行います。
IBプログラムを教える先生方は豊富な経験と知識が必要だと言われています。
この学校で働く教員の数は40人程。
国籍は60%がマレーシア、残りの40%はシンガポールやフィリピン等。
いずれも修士課程を修了し、2年以上の経験を積んだ先生です。
■入学方法
入学する学年によって入学試験が異なってきます。
Pre schoolとGrade1の場合は面接試験のみ。
Grade2~9までは英語と算数のテストに加え、面接試験もあります。
原則、Year10以上(17歳以上)の生徒は、
IBプログラムの授業に付いていくことが難しくなる為、入学が出来ません。
入学試験は学力を確かめるだけであり、落とすためのテストではありません。
入学時に英語が出来なかった生徒もいますが、1~2学年落として入学をし、
その後の英語の向上や成績の評価によって、保護者の要求があった場合、
先生が判断して本来の自分の学年に戻る事も可能です。
授業内容が従来の座学とは異なり、ディスカッションやプレゼンテーションの授業になります。
「英語で考えて話す」という場が圧倒的に多くなるということです。
その為、日本人や韓国人の生徒は1~2学年落として入学する生徒が多くいます。
■授業形態
・基本の授業時間
7:30~13:20 (途中でスナックタイムが30分入ります)
基本13:30に放課となり下校ですが、先生が補習が必要だと思われる生徒は、
その後ランチをとり補習授業を受けます。
週に一度は、補習授業の時間が課外授業となります。
13:20~13:50 ランチタイム
13:50~15:10 補習授業
Grade6(日本でいう小学5年生)の時間割(2018年版)
・クラス
1クラス28人が定員となっていますが、たいていのクラスは25人以下です。
Pre school~Primary Yearまでは1クラスに対し、先生2人が担当します。
Middle Yearは担任の先生1人とアシスタントの先生が1名です。
・IGCSE
ケンブリッジの教科書を使って勉強する為、IGCSEのOレベルのテストが受講可能です。
補習授業に参加する必要があります。
・第2外国語
IBプログラムのカリキュラムの一環として、第1か国語と第2外国語があります。
第1か国語は英語ですが、第2外国語はマレー語または中国語から選ぶことが出来ます。
殆どの日本人生徒は中国語を専攻しているようです。
*中国語の中でも2つのレベルに分かれているので、自分に合ったレベルで受験可能です。
■語学サポート
上記で説明した通り、この学校は英語が出来ないから不合格ということはありません。
英語の授業に付いていけるようにと、以下の様な対策が取られています。
1、補習授業
放下時間が13:20と早い為、放課後を利用した補習授業が13:50~15:10まで行われています。
英語だけでなく、算数と理科も受講が可能です。
この授業は無料で行われています。
2、家庭教師の紹介
こちらは強制ではなく、本人の希望で学校お勧めの家庭教師をご紹介できるということです。
学校のカリキュラムをよく理解している家庭教師を紹介しているようです。
■施設
上記で紹介した、図書館、運動場に加え、
講堂、カフェテリアがあります。寮は現在、学校の敷地外にあります。(一人部屋と三人でのシェアが選べます)
■課外活動・クラブ活動
週に1回課外授業が実施されます。
*Primary Yearsは水曜日、Middle Yearsは木曜日
生徒自身で興味のある分野に参加が可能です。(クラブ活動への参加はマストだそうです。)
文科系とスポーツ系に分かれています。
■進学実績
海外の大学へ進学する生徒が多いです。
こちらの学校を卒業する場合、MYP(Middle Years)は高校卒業の資格ではない為、
日本の大学へ進学するには、あと2年どこかの違う学校へ行き、
高校卒業資格(IBDPなど)を取得する必要があります。
過去の進学実績などです。
■感想
私たちを案内してくださったスタッフの方が、とても熱心に説明をしてくださったのが印象的でした。
学校のカリキュラムだけでなく、生徒が作った作品、あるいは修学旅行の様子などを
目を輝かせて説明して下さいました。
全校生徒が約300人ということもあり、規模感はそれほど大きくはありません。
しかし、校舎自体は新しく、綺麗です。
他のインターナショナルスクールと比べるとそこまで高くない学費で
IBプログラムの授業を受けられる点も魅力だと思います。
アットホームな雰囲気で子供にのびのびと育ってほしい方に向いている学校です。
■学費
(さらに拡大)
■アクセス
フェアビューインターナショナルスクールのホームページは
こちら